長い時間を一緒に過ごした壁掛け時計のムーブメントを交換する

インテリアに興味を持った若い時に好きになったのがミッドセンチュリーで、その時買ったコンポニビリやウーテンシロと共にもう10年以上の付き合いになるであろうサンバーストクロック。

レプリカというかリプロダクト品というかなんですが、少し前にニトリの三毛猫時計を買うまでずっと家ではこの時計しか見てないくらい生活の一部で、もちろんワンダーデバイスでも使いたいなと思っています。

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そんな長い時間を一緒に過ごしてきた相棒ですが、最近は電池を変えてもちょこちょこ止まってることが多く、さすがにワンダーデバイス完成までもたないかもと思いムーブメントを交換することにしました。

ムーブメントの交換なんて初めてなので、とりあえず現在付いているものを外してパーツ構成を確認します。

海外からの配送だから梱包の外観が悪くなってても許してね的な確認事項に少しビビりながらも、無事に届いた12888SMOっていうムーブメント。
型番同じはずなんで当たり前ですが、形状は一緒だしパッキンや固定するネジまで新品が付いていたので交換は余裕だと安心してたんですが、残念ながらそうはいきませんでした。

真ん中から出ている写真のパーツに短針をはめ、長針をスポッと被せて固定するようになっているのですが、形状が微妙に違うので入らない。
削って合わせようとも考えたのですが、失敗してゆるゆるになっても嫌だしこの部品だけ置き換えちゃおうと気楽な気持ちで開けると…

結局全てバラバラにするはめになりました。
元の本体に12888と書いていたので、調べてでてきた12888SMOを迷わず注文したのですが、比較すると配置や歯車の形状こそ同じでも軸受け部分などに微妙な違いがあり、最終的には基盤とコイル部分だけを新しいムーブメントから移植しただけになってしまいました。
まあ新しい心臓を手に入れたので大丈夫だということにしておきましょう。

後で調べてみると同じ形状のムーブメントでもシャフトの長さがいろいろあるようです。商品ページにも 12888SMOをさまざまなモデルで製造し、注文する前に既存のシャフトとネジ山を確認します。適切な交換品を入手できます。 としっかり注意書きもありましたので、私のように間違わないようご注意ください。

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